利賀村について

いつか見た原風景、利賀村。

郷愁をならす、こころの故郷―
雄大な山に囲まれ清流と暮らす秘境、利賀村。

風の音、水のせせらぎ、葉擦れにまぎれて聞こえてくるのは
ゆっくりと流れる時のなか、生き生きと暮らす人々の笑い声。

季節ごとに表情を変える自然とそれを楽しむ人々が織りなす様々な催し。

自然と人がつながる、山里の生活体験をするために、
毎年たくさんの子どもたちが、この地にやってきます。

まったく違う地方で育った大人でも、利賀を訪れると感じる懐かしさ。

限界集落なのに活気がある、天空の郷、利賀村。

あなたの心の景色に、いま帰ろう。

利賀の四季

Spring

豊富な雪解け水が森を潤し、花や新緑が色づき始める。
利賀の春祭りでは獅子舞が舞を披露し一年の厄を祓います。
山菜採り体験では調理だけでなく天日干しなどの体験もできます。

Summer

イワナのつかみ取り体験など楽しいイベント盛りだくさんの夏。
また、演劇の村として有名な利賀村では世界中から訪れる人々を花火や演劇が魅了する『利賀フェスティバル』が開催されます。

Autum

食に伝統に活気づく日本の原風景。
鮮やかに色付いた秋の利賀村ではキノコ狩りや稲刈り体験を楽しめます。
山祭りでは合掌造り家屋の土台作りを再現する名物「石かち」行事も見ごたえ十分です。

Winter

雪景色の中で催される南砺利賀そば祭り。
大きな雪像やかまくら作り体験をはじめ一生の思い出を求めて世界の人が集まります。
特殊な環境で鍛えられたそばや素麺を食べつつ文化や自然に触れられる賑やかなお祭りです。

南砺市は、富山県の南西部に位置し、北部は砺波市と小矢部市、東部は富山市、西武は石川県金沢市と白山市、南部は1,000～1,800ｍ級の山岳を経て岐阜県飛騨市、白山市と隣接しています。

面積は668.64km2で、そのうち約８割が白山国立公園を含む森林であり、岐阜県境に連なる山々に源を発して庄川や小矢部川の急流河川が北上するなど、豊かな自然に恵まれています。

庄川と神通川の支流が縦断する利賀村は、非常に急峻な峡谷地形であり、河川の間は険しい山塊に遮られている秘境です。
豊富な雪解け水と、その特殊な気候条件から、多くの名産品が生まれました。