雪洞泊に挑戦

2月23~24日は、雪洞泊に挑戦しました。

雪洞泊とは、雪中に穴を掘り、その中で寝泊まりすることです。今年はセンター裏の積雪量が3mを優に越え、寝ることができる穴を掘るのに十分な深さの雪が積もったため実施することができました。

日没までの限られた時間で寝床となる穴を掘らなければなりません。まずは、入口となる穴を深く掘り進めていきます。

竪穴にしたり、スロープにしたり、階段をつくったりと、各自の個性が光る入口になりました。

続いて、寝る空間を掘っていきます。狭い空間でスコップを使いこなし、掘り出した雪を地上に出していきました。日没ギリギリまで作業して、完成!

残念ながら時間に間に合わなかった人もいましたが、今後のリベンジを誓っていました。

雪原に今夜の家となる雪洞が並び、それぞれを結ぶ踏み跡がある光景は小さな町のようです。

就寝時間となり、防寒装備に身を包んで、自分の雪洞に入っていきます。おやすみなさい!

翌朝、無事全員起床しました。おはようございます!

「めっちゃ快適でした!また泊まりたい」「夜中一回も起きなかったよ!」という人もいれば、「全然寝られなかった~」「手足が冷たすぎて何度も起きちゃった」という感想も。しかし、みんな「自分がつくった場所に泊まるの楽しい!」という感想は共通していました!

たくさんの雪が降り積もった今年の利賀ならではの活動となりました。

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