脱穀

10月13日、田んぼ作業の最後となる、脱穀を行いました。

ミーティングでは脱穀の歴史について学び、まずは素手での脱穀を体験。一粒ずつ取っていく大変さを実感しました。

続いて、外に出て本格的な作業を開始!千歯こき、足踏み式脱穀機、ふるい掛けをローテーションしながら進めていきます。

こちらは千歯こきの作業の様子。「意外と力が必要なんだな~」「反対側からだと引っかかっちゃう!」と、昔の道具の特性を意識しながら作業を行います。

足踏み脱穀機組は、テンポよく機械を回すコツを掴みながら、千歯こきとは比べものにならないスピードで進む脱穀を楽しんでいる様子です。

調子に乗り、速く回しすぎて「もっと丁寧にやってよ!」と苦言を呈される一幕も。

ふるい掛けは、脱穀した籾とそれ以外のゴミを分別する作業です。地味ながらも重要な作業を真剣に取り組んでいきます。

午後からは体験留学生の方々も加わり、一日中作業しましたが、この日に終わらせたのは全体の4分の1程度。残りは地域の方にコンバインと籾摺り機をお借りし、脱穀作業は完了しました。

今年の収穫量(玄米)は162㎏でした!

みんなで協力してつくった山留米。口に運ぶ日が楽しみです!

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