俳句教室

2月5日(土)

地元青年団の方を講師にお招きし、俳句教室を行いました。
今回は、留学生だけでなく利賀村の子どもたちにも参加してもらいました。

俳句の歴史や作り方の説明を丁寧にしていただき、俳句への理解を深めたところで、俳句作りの素材集めや想像を膨らませるために雪の中へ出かけました。センター周辺で雪遊びするグループと村内を散策するグループに分かれ、1時間ほど雪と戯れました。

雪をかけ合って、飛び込んで、そりで滑って、穴を掘って…、といつも以上に雪を楽しむ子どもたち。
遊びながらも「これどうかな?」「この俳句よくない?」と、そのときに思いついたことを俳句にする姿も見られました。

雪遊びから戻ってきたら、俳句作りに。
遊んだ時間を思い出しながら自分の思いを五・七・五に表現していきます。

『たんたんと・雪が降るなか・雪合戦』『雪兎・巣のおく深く・忍かな』、などみんな思いを込めて作りました。
完成した俳句は、講師の方から一つひとつ講評をいただきながら、みんなで鑑賞しました。

おやつにはお汁粉と焼き餅を食べ、お風呂に入って体を温めて、俳句教室は終了しました。

利賀の子どもたちにも参加してもらい、季節を体と言葉で味わって楽しかった様子の留学生。
生活の中でも、ふと五・七・五を口ずさむ様子が見られます。

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